研究課題

脱着可能な分子-電極接合法の確立と応用

研究目的

分子-電極界面を非破壊に開閉する技術を確立し、精密な伝導計測へと応用することで、分子固有の伝導特性を1分子レベルで測定する。さらに、分子を電極表面上で組織化させることで、分子間相互作用が伝導度へ与える影響を明らかにする。

領域内での役割と必要性

伝導度の精密計測を通じて、分子に組み込まれた非線形伝導特性(A01班)が、電極表面において保存され、機能するか確認する。さらに組織化させたときの伝導特性への影響(A03班)について実験的な知見を得る。

研究内容

金属表面に機能性分子を蒸着し、走査トンネル顕微鏡による1分子観測を行う。分子架橋を形成するのに最適な分子-探針電極接合法を探索する。それにより分子固有の伝導特性を精密に観測する。comingsoon.jpg

追加情報

研究課題番号:16H00966  科研費データーベースはこちら
脱着可能な分子-電極接合法の確立と応用(2014-2015  研究課題番号:26110515)

メンバー

研究代表者:奥山 弘(京都大学 理学研究科 准教授)

Papers List

2015

[1] Real-space characterization of hydroxyphenyl porphyrin derivatives designed for single-molecule devices

Akitoshi Shiotari; Yusuke Ozaki; Shoichi Naruse; Hiroshi Okuyama; Shinichiro Hatta; Tetsuya Aruga; Takashi Tamaki; Takuji Ogawa
RSC Advances, 5, 79152 - 79156, 2015/9/3
DOI: 10.1039/C5RA12123J